よくある質問(Q&A)
よくある質問(Q&A)
中国に関する質問
仕入れ価格に含まれる費用と、別途かかる費用には何がありますか?
【仕入れ価格に含まれることが多い費用】
・商品本体の価格(1点あたりの単価)
・中国国内送料(販売元→代行業者の倉庫)
【別途かかる主な費用】
・代行手数料(仕入れ・検品・梱包などのサポート費用)
・国際送料(中国→日本)
・関税・消費税(日本での輸入時)
・検品・タグ付け・パッケージ入れ替えなどの追加オプション費用
※仕入れ価格=商品代金だけではなく、トータルコストを見積もることが大切です
MOQ(最小発注数)は必ず守らないといけませんか?
MOQ(最小発注数)は、基本的には仕入れ先が定める条件のため、原則として守る必要があります。
ただし、弊社さくら代行を通じて交渉することで、少量でも対応可能な場合がございます。
まずはご希望数量をお知らせください。柔軟に対応できるよう努めさせていただきます。
中国元の為替レート変動は仕入れ価格にどれくらい影響しますか?
中国元(CNY)の為替レートは、仕入れ価格に直接的な影響を与えます。
たとえば、1元=20円から22円に上がった場合、同じ商品でも仕入れ価格が約10%上昇します。
特に大量仕入れや継続的な取引を行う場合は、為替差損で大きなコスト増になることもあります。
対策としては:
前払金制度を活用する
為替が安定しているタイミングで仕入れる
少額テスト仕入れで様子を見る
などが有効です。
関税・輸入手続き
EMSで発送する荷物の課税価格を20万円以内に抑える理由
EMSをご利用の際、課税価格(=商品代金+国際送料などの付随費用)が20万円を超える場合、税関に対して正式な「輸入申告」が必要となります。
これは、日本の関税法に基づき、課税価格が20万円を超える郵便物については「簡易通関(少額輸入扱い)」の対象外となるためです。
【輸入申告が必要になるとどうなるのか】
税関の判断により輸入申告が必要とされた場合、以下のような流れになります:
受取人様ご本人が税関に対し、輸入申告手続きを行う必要があります。
税関による書類審査・検査が実施されます。
審査後、関税・消費税などを納付いただき、正式に輸入許可が下りてから、荷物が引き渡されます。
【輸入申告時の追加費用について】
輸入申告が発生する場合、申告手数料が別途かかります。以下が参考価格です:
品目数(商品種類) 申告手数料(税込)
2品目まで 6,600円/件
6品目まで 9,300円/件
7品目以上 12,000円/件
※実際の費用は、通関業者や申告内容により変動する場合がございます。
【さくら代行の推奨】
このような手続きの煩雑さやコスト負担を回避するためにも、EMSをご利用の際は、課税価格が20万円以内に収まるよう調整いただくことをおすすめしております。
万が一、合計金額が20万円を超えるご注文となる場合は、以下の対応が可能です:
複数便に分けて発送
他の発送方法(例:OCS、船便)への変更
発送前の事前ご相談による対応提案
発送前にご不明な点がございましたら、担当スタッフまでお気軽にご相談ください。
禁止されている輸入商品はありますか?
日本への輸入が禁止されている物には、麻薬・銃火器・爆発物・偽造品・児童ポルノなどがあり、違反すると処罰の対象となります。
著作権や商標権を侵害する物品も禁止対象です。
また、ワシントン条約により、一部の動植物やそれらを使った製品の輸入も制限されています。
ハーブや漢方薬なども成分によっては禁止されることがあるため、事前確認が重要です。
詳細については「日本への輸入が禁止されている物」をご確認ください。
税関で調査・検査となった場合に発生する可能性のある費用について
国際配送時に、商品が税関による調査・検査の対象となった場合、下記のような追加費用が発生する可能性がございます。
これは主に、知的財産権の侵害が疑われる商品や、輸入に特別な許可が必要な商品が対象となります。
調査や対応にかかった実費・手数料は、通関会社や国際運送会社より請求され、お客様のご負担となります。以下は、その代表的な費用項目です。
■ 滅却(処分)費用
税関で輸入が認められなかった商品は、税関指定の専門業者によって破棄処分(滅却)されます。
その際、空港税関内へ立ち入るために特定の登録車両をチャーターする必要があり、専門業者による処理作業費も含め、比較的高額な費用となります。
※参考金額:30,000円/件~
■ 仕分け費用
問題のある商品と、問題のない商品を分けて保税倉庫へ移動・整理する作業が発生する場合があります。
この際も倉庫への移動には専用車両のチャーターが必要であり、人件費も加算されます。
※参考金額:3,000円~
■ 内点(内容確認)費用
税関から商品の写真や仕入れ元ページと実物との比較を求められる場合があり、その対応に関わる人件費・調査費用が発生します。
※参考金額:6,000円~
■ 再申告費用
問題のある商品の対応後に、残りの正常な商品の通関申請を再度行う場合の手数料です。
※参考金額:8,000円~
■ 保税倉庫保管料(問題商品の保管)
処分が完了するまで、問題商品の保管にかかる費用です。通知の遅れや連絡不能が続いた場合、費用が高額になることもございます。
※状況により変動
■ 保管費用(正常商品の保管)
問題解決までの間、正常な商品を保管するための費用です。
※参考金額:3,000円~
■ ペナルティ費用(知的財産侵害等)
コピー商品などの知的財産権を侵害する商品が税関で差し止められた場合、通関業者や運送会社からペナルティ費用が請求されることがあります。
これは、業者側が営業許可のリスクを負っているためであり、非常に重要な問題です。
※税関でNGとなった場合のみ請求
※参考金額:50,000円/件~
■ 特別対応手数料
処分時に、税関から指定された業者による焼却や破壊などの対応報告書(写真付き)の作成が求められる場合、その対応費用が発生します。
※数量が多いほど高額になります
※参考金額:20,000円/件~
【ご注意】
税関調査は予告なく発生し、どの荷物が対象になるかは事前に分かりません。
上記費用はあくまで「可能性のある一例」であり、実際の請求内容や金額はケースにより異なります。
ご不安な点や事前確認をご希望の場合は、お気軽にさくら代行カスタマーサポートまでご連絡くださいませ
関税は誰が支払うんですか?
中国仕入れで日本に輸入する際は、関税や消費税、通関手数料などの費用が発生します。
これらは通関業者が計算・立替払いし、商品到着時や後日請求されるのが一般的です。
基本的には弊社にご注文いただき、費用をお支払いしていただくだけで輸入手続きは完了します。
輸入には関税がかかりますか?
はい、海外から商品を輸入する際には関税や消費税がかかる場合があります。
課税額は商品カテゴリや金額によって異なります。
具体的な計算方式等については以下のページをご確認ください
個人輸入と商業輸入の違いは?
個人輸入は個人で消費することを目的としたもので、販売、譲渡はできません。
商品本体価格が16,666円以下であれば、原則として関税、輸入消費税は免税となります。
商用輸入とは、販売を目的とした輸入を言います。
少数、少額の輸入であっても、販売を目的としているなら商用輸入となります。
商用輸入の場合、商品価格+各種送料+オプションなどの経費+保険が課税価格となります。
商品の検品・品質管理
不良品など 問題のある商品について
商品を仕入れる際、様々な問題が発生する場合があります。
例えば、
在庫切れ(Tシャツを100枚注文したけど、ショップに50枚の在庫しかない)
色違い(黒を注文したけど、チャコールが届いた)
サイズ違い(MとSを各50枚ずつ注文したが、実際はMが60枚、Sが40枚届いた)
品質不良(縫製不良)
などです。
その他にも様々な想定外の問題が発生することがあります。
何か問題が発生した場合、ごメールアドレスにお知らせいたします
ほとんどの場合ショップへの返品は可能ですが、稀に拒否されることがあります。場合によっては返品する際に国内送料が発生することもあります。予めご了承ください。
不良品率を下げることを目的とした検品サービス 不良品の判断基準
弊社の検品は基本的に下記のような問題に対して行われます。
1、カラー違いーーーーーーーーー白色を注文したのに赤色が届いたなど・・・
2、サイズ違いーーーーーーーーーMサイズを注文したのにLサイズが届いたなど・・・
3、明らかなデザイン違いーーーー商品画像はハートだったが、届いたのは星柄だったなど・・・
4、縫製不良ーーーーーーーーーー縫製がきちんと出来ておらず、穴が空いているなど・・・
5、寸法が明らかにおかしいーーースボンの右足と左足の長さが違うなど・・・
6、穴あきーーーーーーーーーーー明らかに不自然な穴など・・・
7、その他様々な製造流通過程で生じ得る問題
★ 設計やデザインなどは検品に含まれません。
そもそも弊社が製造者ではないので弊社にも設計図や企画書などありません。
各部位の寸法は届いたものが正解になり、デザインも現物が正解になります。
ダメージジーンズのようにわざと傷をつけるようなデザインもある中、明らかに不自然な傷、穴あき以外は全てデザインと見なさざるを得ないのが業界の現状です。
従って、弊社がその商品の設計や寸法、デザインが正しいかどうか判断できる立場ではございません。
あくまでも上記1~7のような製造流通で生じ得る問題に対しての検品になります。
また、ご指示内容によっては別料金で対応させていただく場合がございます。その場合は担当者より別途連絡させていただきます。
返品・返金対象とならないものはありますか?
検品サービスオプションによって異なりますが、外装がない場合や箱が潰れている場合は対象外となります。
梱包箱や袋はサービス品であり商品価格に含まれておりません。
弊社では 商品をOPP袋や箱に入れるオプションもございますので是非ご検討ください。
また、匂いにつきましても個人差があるため対象外となります。
弊社では、特殊作業オプションといたしまして、匂い取り・洗濯・たたみ直しも対応させていただいております。
返品・キャンセル
不良品の交換&返品に関して
商品入庫後検品し不良品があった場合の対処についてはこちらの記事をご覧ください。
弊社は不良品に関して、返品を推奨しております。
交換をおすすめしない理由:
1.たとえ交換したとしても100%正品が入庫するとは限りません。
2.交換するには時間がかかります。
3.交換時の往復送料は事業者様負担になります。
どうしても商品数を揃える必要がある場合、交換は可能でございます。
しかし交換回数は1回のみとさせていただきます。
万が一、交換品も不良品だった場合、再交換ではなく返品対応となります。
予めご了承ください。
日本到着後の商品に破損があった場合
商品がお手元に届きましたら、できるだけ早く開封し、中身をご確認ください。
特に以下のような状態が見られる場合は、速やかにご対応をお願いいたします。
■ 外箱に損傷がある場合
段ボールに穴・亀裂・つぶれ・水濡れ等の異常がある際は、
開封前に、外箱の状態を複数方向から写真撮影していただき、証拠として保存してください。
■ 商品本体に破損がある場合
中の商品に破損が確認された場合は、配達を担当した運送会社に速やかにご連絡のうえ状況を報告してください。
あわせて、弊社チャットサポートにもご連絡いただき、
破損箇所の写真
外箱(梱包状態)の写真
をお送りくださいませ。
【補償についてのご案内】
発送後の破損につきましては、弊社(さくら代行)の補償対象外となりますが、
国際運送会社への補償申請・交渉を弊社が代行して対応いたします。
なお、プチプチ梱包オプションは、あくまで梱包資材と作業代のご提供となるものであり、破損に対する補償を含むものではありません。
あらかじめご理解いただきますようお願いいたします。
【ご連絡期限について】
国際運送会社との補償交渉には、到着日を含めて3日以内のご連絡が必須となります。
それ以降のご報告につきましては、補償対象外となる可能性がございますので、どうかご注意くださいませ。
お困りの際は、どんな小さなことでもお気軽にカスタマーサポートへご相談ください
返金処理にかかる時間について
不良品や商品違いなどの理由により、中国事務所に返品された商品に対しては、該当店舗に取引キャンセルと返金を要求する対応を行っております。
タオバオ・アリババの購入における資金は、日本のメルカリと同様に、運営会社である「アリババ社」が一時的に資金を預かって管理しております。
そのため、返金にはアリババ側での手続きが必要となり、さらに店舗側の同意を得る必要があるため、実際の返金完了までに通常1週間程度のお時間をいただいております。
返金処理が完了し、アリババより資金が返還され、さくら代行でのご注文が精算されれば、お客様のマイページ残高へ返金額を反映させていただきますので、ご確認をお願いいたします。
【お客様口座への返金をご希望の場合】
マイページ残高ではなく、お客様の銀行口座へ直接ご返金をご希望の場合は、「資金管理」→「返金」より返金のご指示を頂きますようお願い致します。
振込手数料はお客様ご負担となりますこと、あらかじめご了承ください。
通常、ご指定の口座へは翌営業日までにお振込み処理を行わせていただきます。
その他ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。
不良品の交換、返品はできますか?
弊社は不良品に関して、返品を推奨しております。
交換をおすすめしない理由:
1.たとえ交換したとしても100%正品が入庫するとは限りません。
2.交換するには時間がかかります。
3.交換時の往復送料は事業者様負担になります。
どうしても商品数を揃える必要がある場合、交換は可能でございます。
しかし交換回数は1回のみとさせていただきます。
万が一、交換品も不良品だった場合、再交換ではなく返品対応となります。
予めご了承ください。
配送・送料について
直接Amazonや楽天市場の倉庫に配送することはできますか?
はい、可能です。
AmazonにはFBA( FBAについて)、楽天市場にはRSLというサービスがあります。
さくら代行から直接、各倉庫に発送いたします。
商品の入荷作業から保管、発送といった物流業務をAmazonもしくは楽天市場に一括して依頼できます。
さらにAmazonの場合ですと、商品ページに「Prime」マークが付くことにより売上アップも見込めます。
また、Amazon出品の場合、商品写真にも様々な規定がありますが、弊社では商品撮影・画像の加工も行なっておりますので、お気軽にご利用ください。